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2024年12月6日
誰にとっても心地よい空間づくりを目指して―。現場に足を運び、図面と向き合う日々です。
株式会社エーシーエ設計
設計部
白木 花菜子
わが社のここがポイント
- 北陸・甲信越でトップクラスの規模と実績を誇る総合建築設計事務所
- 公共施設や商業施設、民間企業の社屋など、さまざまなジャンルの建物の設計を手掛けています
- 意匠・構造・設備設計など、各部門のスペシャリストが密に連携をとりながらプロジェクトを進めます
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は県内に限らず全国各地の建築物の設計を手掛ける総合建築設計事務所です。その中で、私は建物の外観・内観をデザインする「意匠設計」担当として、今は東京都内の図書館のプロジェクトに携わっています。特に公共施設は、幅広い層の方に利用されるので、設計ではさまざまな目線が求められます。学生や社会人、お年寄りや小さな子どもを連れた母親など、想定されるあらゆるシーンで、誰にとっても心地よい空間にするにはどうするべきか、想像力をフルに働かせながら図面と向き合う日々です。
―ここで働くことにした理由
この仕事に興味を持ったきっかけは実家の建て替えでした。建築会社の方が来て、図面を机いっぱいに広げて両親と打ち合わせをする様子を横で見ていて、子どもながらにとてもワクワクしたのを覚えています。その後、高校生の時に放送されたTVドラマの主人公が設計士として働く姿にさらに感化され、設計の道に進むことにしました。当社を選んだのは、地元で働き、地元に貢献したいという思いと、ジャンル問わずさまざまな建物を手掛けることで設計士として多様な経験を積める点に惹かれたからです。
―仕事のやりがいは
当社では、私のような20代女性の採用も年々増えていて、若手の意見も積極的に取り入れてもらえる環境です。実際に自分のアイデアが採用され、施主さまからも良い反応をいただけた時はとてもうれしかったです。設計士は机で図面を引くだけでなく、「いかに現場に足を運ぶか」が大切だと先輩から教えてもらいました。今後も、自分の描いた図面がどのように形になるか自分の目で確かめながら、窓の位置や部材の継ぎ目など細部まで美しく、緻密に計算された設計ができる人間になりたいです。