―どんな仕事をしていますか

当社は、民間企業や行政など幅広い分野のお客さまの多種多様な情報化ニーズにソリューションを提供しています。私は入社後、約2カ月間の技術研修を経て、現在はOJT（働きながらの研修）期間として、金融企業向けシステムの保守運用プロジェクトに参加するため研修をしています。客先のパソコンとリモートでつなぎ、先輩方の指導の下、実際に使うツールやプログラミング言語を学んでいます。コロナ禍以降、当社は出社とリモートワークを自由に選べるため、私は週1日ほど出社し、基本的に在宅で仕事をしています。

―ここで働くことにした理由

情報分野を広く学べる岩手県立大学ソフトウェア情報学部に進学し、地域の高齢者向け情報システムの研究に興味を持ちました。卒業研究は限界集落の活性化に取り組む他学部に協力する形で、情報発信のウェブシステムを構築。この経験を生かし、地元である長野県の役に立つシステム開発をしたいと考える中、先に就活していた高校時代の友人に紹介されたのが当社です。業界に縛られない技術ノウハウとサービスに惹かれ、多方面から地元に貢献できると感じて入社を決めました。

―仕事のやりがいは

OJTでは最初の準備期間中、作業ごとに多くの先輩がついて優しく対応
してくださり、リモートワーク中心の現在も多様なツールを使って情報共有や質問などがしやすい環境です。技術力だけではなく、不得意だったコミュニケーション力の成長も実感でき、やりがいにつながっています。現在はまだお客さまと直接やりとりをする機会はありませんが、これから様々な経験を積むことで、どんな要望にも対応でき、お客さまから人として信頼していただけるようなSEを目指して頑張ります。