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2024年12月5日
「ローカルな食文化」って、面白い!「思わず買いたくなる売り場」を追い求め、試行錯誤の毎日です。
株式会社デリシア
デリシア吉田店 鮮魚部門
M.K.
わが社のここがポイント
- 長野県内に食品スーパーマーケットを60店舗経営している地域密着企業です
- 食料支援活動や地産地消の商品開発などの社会貢献活動に積極的に取り組んでいます
- 年2回の5連休制度もあり、ワークライフバランスの取れる働きやすい職場環境です
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
地域密着型スーパーマーケットとして、食品スーパー「デリシア」と生鮮業務スーパー「ユーパレット」を県内に60店舗展開しています。私が所属するデリシアは、地域の特色に合わせた豊富な品ぞろえで、お客さまにご満足いただける店舗づくりに力を入れています。私の担当は「鮮魚部門」。切り身や刺身の製造や、鮮魚・加工品など商品の発注、お盆やお正月といった行事用の商品ラインアップを決める「売場計画」の作成が主な仕事です。今年度からチーフに就任。慣れない仕事もありますが、まずは経験値を上げるべく、日々の挑戦を大切にしています。商品の並べ方を考えたり、POP(宣伝カード)を作ったりと「どうすれば買いたくなるか」と想像を膨らませながら、お目当て以外の商品も思わず手に取ってしまうような売り場を作るために工夫を重ねています。
―ここで働くことにした理由
大学でさまざまな食品の製造を体験し、栄養や衛生、流通などについて学ぶ中で、特に興味をひかれたのが「マーケティング」分野でした。普段、自分で選んで買っているつもりでも、実は行動経済学に基づいた綿密なマーケティングにより「買いたくなるように仕向けられている」ことを知った時、「私も仕掛ける側の仕事がしたい」と思うようになりました。就職先としてスーパーマーケットを選んだのは、自分が考えた戦略の効果が目の前の売り場の売れ行きで直接分かるから。このスピード感がとても面白いと思います。デリシアは小さい頃から一番身近なスーパーだったので、就職先候補になるのは必然でした。大学で自身のテーマとして魚にも潜む細菌の「腸炎ビブリオ」を研究していたこともあり、「この仕事に就くのは運命だったな」とうれしく思います。
―仕事のやりがいは
「地域のリアルな食文化を知ることができる」というのは、この仕事の醍醐味だと感じています。この仕事に就いてから、お盆に「塩丸イカ」がたくさん買われていくことを知った時は衝撃でした。実家の食卓では見たことがなかったので、お客さまの食卓を垣間見ているような、ワクワクした気分になります。仕事で大切にしているのは、「見栄えのする商品をつくる」こと。味が同じでも、見た目が崩れているから買ってもらえないというのは、すごくもったいないことだと思います。刺身を盛り付ける際の角度など、普段から気を使っています。チーフとしては、職場の雰囲気が良くなる行動をとれるようになりたいと思っています。朗らかで優しく、いつも的確な指示を出してくれた憧れの上司の背中を追って、リーダーとしても成長していきたいです。