2024年12月4日
複数台のNC旋盤を効率よく動かし、複雑なピストン周辺部品を加工。そこに面白さとやりがいを感じます。
吉田工業株式会社
製造2課
三浦 航平
わが社のここがポイント
- 社員を「人財」と考え、心身ともに健康で心豊かな生活の実現(Well-being)を目指しています
- どんなアイデアもカタチにする技術力
- 社員同士の仲が良く相談しやすい社風、研修体制も充実しています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は、アルミ鋳造と精密切削をコア技術に、自動車・二輪車、建設機材、医療用、産業用ロボットなどの試作、設計、量産までを一貫して手がけています。私はNC旋盤を使い、複雑なエンジンピストン周辺部品の加工をしています。1台の機械でいろいろな製品を加工するため、製品を付け替える段取り作業が必要。この時にずれが生じやすく正確さが求められます。また段取りをできるだけスムーズに行うことも重要です。担当ラインにはNC旋盤が3台。これを同時並行で動かしています。
―ここで働くことにした理由
中学時代からものづくりが好きで、工業系の高校や短期大学校では電気で動く車作りをしました。当社を見学した時は、60台以上の鋳造ライン、100台以上の切削加工機械が稼動していて、1人で複数台の機械を操作しながら、いろいろな加工をしていく様子を見て、改めてすごいと感じました。今まで学んだことを生かしながら自身も成長できそうだと思い入社を決めました。上司や先輩には何でも相談できてコミュニケーションがとれているので、居心地の良さを感じています。
―仕事のやりがいは
複数台の機械を効率よく動かすには、どうすれば良いかを考えながら作業しているので、加工した製品が今までよりも増えたり、新しいことができるようになった時は、やりがいを感じます。私が手がけている鋳造品は特に加工が難しいので、なかなか精度が出ない時にはプログラムを直す必要が出てきます。プログラミングは、ものづくりに一から関わるためには必要不可欠な技術です。自分自身で全て対応できるようプログラミングを覚えて、技術に磨きをかけていきたいと思います。