- 企業情報
- 求人情報
- インターンシップ・
仕事体験 - 説明会・試験情報
- 先輩インタビュー
2024年12月3日
光学設計の知識を高め、思わず写真を撮りに行きたくなるような、記憶に残るレンズを設計したい。
営業開発本部
長島 航祐
わが社のここがポイント
- 「ハイエンド光学デバイス」で、お客さまにとっての100%の満足を目指します
- 企画・設計・生産まで世界トップ級の光学技術による国内一貫生産で、最高品質のものづくりを追求
- 精密レンズ加工・精密機械加工・精密組立の技術を成立させる設計開発技術力
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
総合光学機器メーカーの当社で、私はプロジェクターや人工衛星を含む産業用機器レンズの光学設計を行う部署に所属し、カメラ用交換レンズの設計を担当しています。「コンパクトかつ高性能」など多様な要求に応じ、レンズの枚数や形状、ガラスの種類の組み合わせなどを変更。自社製品のほかOEM(他社ブランドの製造)も担当し、オートフォーカス機能を搭載せず趣味性の高い当社のレンズ独自の魅力を引き出すことを意識しつつ、客先の要求を満たす設計に努めています。
―ここで働くことにした理由
幼少期から鉄道が好きだったことから、次第に写真撮影も趣味になり、光学やレンズ設計に興味を持つようになりました。また宇宙や生物なども好きで、大学では物理学を学び、天文学系の研究室に所属。就職は光学機器メーカーを希望し、クラシカルな描写やボケなどを特徴とする幅広い高性能レンズを設計できる会社は当社しかないと考え、入社を決めました。地元の埼玉県からの移住を踏まえ、生活する上で周囲の店舗数や公共交通機関の利便性などがよかった点も決め手でした。
―仕事のやりがいは
えりすぐりの設計者が携わると思っていた光学設計の仕事に就けたこと自体がやりがいですし、レビューサイトなどで当社製品が好評だとうれしいのはもちろん、書籍やSNSなどで見かけた素敵な写真に当社レンズが使用されていると知ると、驚きと喜びを覚えます。これまでには客先が要求するスペックが満たせず苦労した設計もありましたが、先輩方にも相談し、全く異なる側面から再トライして進めることができました。こうした経験から、今後も多彩な設計に携わっていけるのが楽しみです。