2024年2月6日
利用者の方も職員も個性がキラリと光ってます。障害を問わず誰もが自分らしさを大切に笑って過ごせる楽しい福祉の職場です。
社会福祉法人森と木
就労支援部門
山﨑 由絵
わが社のここがポイント
- 障害のある人もない人も共に生きていくため、障害のある人の地域生活を全力で応援します!
- 放課後クラブ、ショートステイやヘルパー、働く場や暮らしの場など多様な福祉サービスを展開
- 職員の平均年齢は38歳! 若さあふれる元気な職場で「自分らしい」生き方が大切にできます
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
障害のある方の生活支援や就労支援などを行う法人で、私は現在、障害のあるお子さんの発達支援に携わっています。小学1年から高校3年まで毎日10人ほどが通う放課後等デイサービスで、調理や工作などの活動を行いながら、子どもたちの様子を見て話を聞き、周囲の職員や学校、家庭と情報共有を図っています。心がけているのは、子どもたちを人と比べることなく、一人一人の良いところを見つけて伸ばすこと。落ち込んでいる子には前向きな言葉をかけ、学校や家庭と違う「第三の居場所」になれるよう努めています。
―ここで働くことにした理由
学生時代に当法人が運営する事業所の飲食店でアルバイトをしつつ、教育学部でさまざまな実習を経験しました。中でも特別支援学校での教育実習は、当初は難しかった障害のあるお子さんとのコミュニケーションが次第に取れるようになったことがうれしく、障害のある方の支援に興味を持つようになりました。そこで当法人の福祉の職場を見学すると、職員の皆さんがジャージ姿ではなく友だちと食事に行くようにおしゃれな服装で働いており、髪色やネイルなども自由で、個性を大切にする雰囲気にも引かれました。
―仕事のやりがいは
支援の中で、障害のある方が社会とつながりうれしそうにしている時や、地域の一員として過ごすお手伝いができた時、皆さん一人一人が持つ魅力を地域の方に知ってもらえた時はやりがいを感じます。利用者の方々との時間は楽しく、職員は優しく朗らかでパワフルな方ばかり。「福祉の世界に留まらず人間的に豊かであってほしい」との法人の方針もあり、皆がバンドや演劇、スポーツなどの趣味を楽しんでいます。法人主催のバーベキューやアウトドア企画などもあり、社会人になっても青春を楽しんでいる気分です。