2024年2月6日
総合職として医療を支える仕事!地域の総合病院としての厚い信頼が、責任とやりがいにつながります。
JA長野厚生連(長野県厚生農業協同組合連合会)
管理部 医事課
小林 岳
わが社のここがポイント
- 県内13病院を運営している公的医療機関
- 病院を利用される方だけでなく、地域全体を大切にしている組織
- さまざまな業種との協働によって役割発揮できる職場環境
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
「JA長野厚生連」の名称で知られる当連合会は、地域に根ざす医療・介護・福祉サービスを提供しています。私は小諸市の浅間南麓こもろ医療センターの医事課に所属し、患者さんの医療費の計算や、健康保険組合などへの保険請求業務を担当しています。医療の知識がない状態からスタートしたので、病名や検査名、薬剤名を一つ一つ確認しながらの業務は大変でしたが、同じ経験をしてきた先輩方に相談に乗ってもらい、1年ほどたったら業務を一人で担当できるようになりました。
―ここで働くことにした理由
親戚やドラマの影響で、昔から医療の世界に興味がありました。大学時代に家族が医療機関でお世話になったことから、改めて医療に関わりたいと就活を開始。大学時代に県外で暮らしたことで地元の良さを再確認し、Uターンを決めました。当連合会は地域に密着した医療を行う点はもちろん、幼い頃から「総合病院といえば厚生連」と親しみがあったことから、一番働きたいと思う場所でした。医学を学んでいない私も総合職で幅広く地域の役に立てると感じ、志望しました。
―仕事のやりがいは
少しでも患者さんの力になれた時に、やりがいを感じます。業務で一番大切にすることは、思いやりと正確性。保険請求に関わるという理由はもちろん、病気やけがで不安になっている患者さんに正確で分かりやすい説明をすることで、安心していただきたいからです。特に入院患者さんやご家族は気持ちが沈み、治療費にも不安を感じるもの。そうした方々を支えるために、医療の専門知識や保険制度のことなど、幅広く勉強を重ねていきたいです。小諸地域の方々が「総合病院といえばここ」と頼ってくださることにも、責任とやりがいを感じます。