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2024年2月1日
高度な情報化社会に欠かせない半導体シリコン、お客さまが求める高い品質を追求していきます。
長野電子工業株式会社
製造技術部 製造技術課
遠藤 眞仁
わが社のここがポイント
- あらゆる製品に使われる半導体シリコンウエハー世界No.1のシェアを持つ信越化学のグループ会社
- 周囲のサポートも手厚く、教育制度も充実。若手も責任ある仕事が任され、活躍のチャンスがあります
- コミュニケーションが活発な明るい社風の職場で、転勤がなく、地域に根ざして安定した生活を送れます
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は、半導体シリコンウエハーの加工を手がけており「切る・削る・磨く」のテクノロジーの極限を追求し続けています。私は品質改善や合理化のための開発などを担当しています。良質かつコストを抑えた製造のために、現状のデータを収集して問題点を調査したり、製造部から改善の依頼を受けたりしながら、解決策を検討するのが主な仕事です。地道なテストを繰り返しアイデアを形にしながら製品化を目指します。検査工程の新たな手法も開発し、安定した品質の提供にも努めています。
―ここで働くことにした理由
学生時代は薬剤カプセルの研究をしていましたが、就職はこれまで学んだこととは違う分野に飛び込んでみたいと考えました。幅広くメーカーを研究するうち、「産業のコメ」と呼ばれる半導体はさまざまな製品に不可欠なものだと分かり、魅力を感じました。当社は、半導体シリコンで世界のトップシェアを占める信越化学工業㈱のグループ会社で、高度な技術を間近で経験し、その技術を修得したいと思いました。また県内企業であることも志望を決めた理由です。
―仕事のやりがいは
入社2年目に新装置の導入を任されました。全てが初めての経験で苦労もありましたが、先輩方の支援のもと、協力会社の方との打ち合わせを重ね、一つ一つ理解を深めました。装置が完成した時は自分自身の成長が実感でき、成果も上げることができました。人々の生活を支えるものづくりに携わっていることにやりがいを感じています。多くのお客さまに当社の製品を選んでもらえるように、より良い品質の製品を作る技術の開発に日々努力しています。