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株式会社ナガオカ製作所

業種
製造

2024年1月31日

電子機器に不可欠な「プリント基板」基板の製造を支える装置メーカー。ユーザー目線のソフト設計を心がけています。

株式会社ナガオカ製作所

設計グループ

髙林 英一

わが社のここがポイント

  • 生活の一部になっている、PCやモバイル。そこに使われている数多くのプリント基板
  • プリント基板製造に欠かせない基板の搬送装置メーカーで全国トップクラスのシェア
  • 多様な変化に全社員で挑戦。次の50年に向け、更なる「ウォンツ」を追求していきます

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社は、パソコンやスマホを始めあらゆる電子機器に必要な「プリント基板」製造の自動化に欠かせない搬送装置メーカーです。開発設計から加工、組み立て、サービスまで一貫して行い、国内トップクラスのシェアを誇ります。私は設計グループに所属し、装置が仕様通り動くようプログラムを制作、修正するなど最終工程を担当。動作確認を行い、不具合をパソコンで調整しながら完成を目指します。最初は分からないことばかりでしたが、先輩方の丁寧な指導のおかげで技術が身につきました。

―ここで働くことにした理由

幼い頃からものづくりに興味があり、東京の専門学校でソフトウェア設計や情報処理を学びました。就職も東京で考えていましたが、いざ住んでみると慌ただしくて暮らしづらさを感じ、Uターンを考えるように。そこで両親に薦められたのが、地元にある当社です。電子機器に必要な基板搬送装置を作っていると説明会で知り、学んだ分野を生かせると思いました。開発からメンテナンスまで一貫して行う点も業界における強みだと思います。働きたい部門の希望を尊重してくれる点も魅力でした。

―仕事のやりがいは

プログラムを入れた装置が思い通りに動くとうれしく、修正が正しく反映された時の達成感も大きいです。必要な機能を満たすことはもちろん、使いやすさへの配慮など細かな部分に設計者の個性が表れるので、ユーザーの気持ちに立った設計を心がけています。ソフト設計を担当する前に装置組み立て部門に配属されたのですが、図面を読んだり大量のパーツを扱ったりする経験を通して、当社がどのような製品を作っているか、装置が動く仕組み、求められる精度などを体で覚えたことが今も役立っています。

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