上田日本無線株式会社

業種
製造

2024年1月30日

情報技術面から医療分野へ貢献できる面白さ。将来は診療現場で役立てる先端機器の開発にも携わりたい。

上田日本無線株式会社

メディカル技術部門

堀 沙和香

わが社のここがポイント

  • 胎児の状態を診る「超音波診断装置」の開発・製造技術は当社が誇るコアテクノロジーです
  • 髪の毛より細い医療用デバイスから大型分析装置まで、幅広い用途・サイズの医療機器を製造
  • テニス・サッカー・野球から英会話まで、体育系文化系問わずクラブ活動も盛んです

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社では超音波技術や無線技術を利用した医用電子装置・無線通信装置等の開発、製造、販売を手がけています。メディカル事業では特に、医療現場に欠かせない超音波診断装置に注力。「創意無限」の社是のもと、未来の医療を支える企業です。私はその中で、携帯型超音波診断装置のアプリ開発を担当。購入時のユーザー認証に使われるUI部分の開発に関わっています。気をつけているのは担当者以外が見ても分かりやすいプログラミング。コードもできるだけ見やすい設計を心がけています。

―ここで働くことにした理由

生まれ育った長野県で働きたいと考え、3年次の夏に当社のインターンシップに参加。開発時の検証作業などを体験させてもらう中で、先輩方の明るい雰囲気に触れ、ここなら働きやすそうと感じたことがきっかけです。大学で生命情報学を専攻しており、医療分野に興味があったことも理由の一つ。医療分野で今まで学んできた情報技術が活かせそうだと思い、いっそう魅力を感じました。完全週休2日制で休みやすいことや社宅の家賃補助など福利厚生が手厚いことも決め手です。

―仕事のやりがいは

入社後は製造部門での研修を経て、現チームに配属。組み立てや加工の工程を知った上で開発に携われるので、自社製品への理解も深められました。アプリ開発は、自分が目指す動きや見た目になるまでの過程が大変ですが、試行錯誤を繰り返して思い通りに動いた時の達成感は格別。今は直接診断に関わらない認証機能部分を担当していますが、いずれは診断部分の知識を深めて、医療現場で「この製品があって良かった」と思っていただけるような使いやすい製品の開発に携わりたいです。

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