―どんな仕事をしていますか

当社は機械メーカーとして創業、現在は建設の総合商社として建築やインフラ・土木工事などに関わる幅広い業務を手がけており、私はその中で、建築部門の施工管理を担っています。いわゆる「現場監督」として現場を束ねるこの仕事は、全体を俯瞰し総合的に理解する力と、きめ細かく的確に判断する力の両方が必要です。自分の発言一つが工事の進行に大きく影響するという自覚を持って、現場の職人さんや上司と協議を重ねながら、一丸となってより良い品質の建物を造り上げることにまい進しています。

―ここで働くことにした理由は

就職活動を始めた当初から地元長野県での就職を考えていました。その中で当社のインターンシップを１週間経験し、最新のICT(情報通信技術)を駆使していることに驚かされ、今まで漠然と感じていた建設業のイメージが覆されました。建築物の3Dモデルの活用や、自動制御運転を可能にした重機、ドローンの活用などを目の当たりにして、私もこのような技術を習得したいと思ったのが入社のきっかけです。地域に密着しながら、社会貢献する仕事という点にも引かれました。

―仕事のやりがいは

入社間もないころに施設のメンテナンス工事を担当した際、お客さまのご要望を聞き取り精いっぱいお応えした工事が完了した時にお客さまから感謝の言葉をいただき、ご満足いただけたことが印象に残っています。地元で厚い信頼を寄せていただいている当社だからこそ経験できる難しい現場、先輩から聞く経験談、独自の教育システム「ヤマウラアカデミー」など、当社で過ごす時間には多くの成長のチャンスがあります。それらを逃さず学ぶ姿勢を忘れずに、資格の取得も目指します。