―どんな仕事をしていますか

ビジネスホテル、温泉施設を手がける当社の傘下・冠婚葬祭業の「ブライト信州」で、私は典礼部に所属しご遺族さまのご希望に添ったそれぞれの葬儀の形をご提案しています。喪主さまと葬儀のより詳細な内容をお打ち合わせしたり、通夜や出棺のお手伝いをします。突然のことで「何をすればよいか分からない」と動揺されているご遺族さまに、通夜から告別式までの流れを丁寧にご説明して不安を解消していただくように努めて、後悔のないご葬儀をしていただけるように心がけています。

―ここで働くことにした理由

大学では観光について学びながらボランティアサークルに所属していました。次第に多くの人と触れ合うサービス業が自分には良い刺激になると考えました。大切な人を亡くされたご遺族さまに寄り添う葬儀の仕事は、言動や振る舞いに常に緊張感があり、多様な宗教やご遺族さまの意向に合わせて臨機応変な対応が求められるため学ぶことが多く、人として大きく成長することができます。また幅広い事業を展開する当社であれば、さまざまな経験ができキャリア形成ができると思い志望しました。

―仕事のやりがいは

無事に葬儀を終えた喪主さまの安堵の表情を見た時は、望まれた葬儀がご提供できたとほっとします。また、葬儀を通じてご家族が寄り添う姿を見たときは、お力添えができたことに喜びを感じました。先輩方はいつも丁寧にアドバイスをしてくれ、研修制度や福利厚生面も充実しているので働きやすい職場です。葬儀は宗教によっても違い、時代と共に望まれる形も変わります。どんな質問にも答えられる葬祭ディレクターを目指し、知識を深め、経験を重ねて自信をつけていきたいと思います。