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長野県農業共済組合(NOSAI長野)

業種
官公庁・団体

2023年2月7日

「農業共済」と「収入保険」で生産者をサポート。農業経営を安定させて、生産者の増加に貢献していきたいです!

長野県農業共済組合(NOSAI長野)

安曇野支所 果樹共済係

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わが社のここがポイント

  • 農業保険法に基づいた農業共済、収入保険の普及推進業務
  • 災害に遭った農家の経済的な損失を補い、農業の未来を守るやりがいのある仕事です
  • 長野県SDGs推進企業登録制度に登録しています

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当組合は、農業を営む生産者の方を「農業共済」と「収入保険」の二つの事業でサポートしています。「農業共済」には農作物を補償する「収穫共済」と、建物や農機具などの資産を補償する「資産共済」があります。「収入保険」では農業経営の基盤となる農業収入を補償します。私は安曇野支所の果樹共済係に所属し、共済や収入保険のご案内をしています。病虫害、鳥獣害、台風などの自然災害で被害が発生した際は現地へ赴き、被害にあった果樹園の被害状況を調査しています。

―ここで働くことにした理由

実家がリンゴ農家なので、幼い頃から農業は身近な存在でした。その大変さも知っているので「農家の助けになる仕事がしたい」と考え、就職活動を行いました。当組合を知ったのは、家に置いてあった広報紙を見たこと。農家が掛金を出し合って共同準備財産をつくり、「農家の経営を安定させる」という相互扶助を基本とした国の農業災害対策としての公的保険制度に関わる仕事があると知り、興味を持ちました。農業が盛んな長野県で、農業の発展に尽くしたいと思い志望しました。

―仕事のやりがいは

2020年に安曇野でダウンバースト(下降気流による突風)が発生して、リンゴの木が根元から横倒しになる被害がありました。手塩にかけて育てたリンゴが被害に遭い、悔しい思いをした生産者の方から「共済に入っていて良かった、助かった」と言ってもらい、不安の解消の手助けができたことに安堵しました。高齢化や担い手不足で農業には課題が多いですが、農業経営のサポートをすることで生産者の増加に貢献していきたいです。知識を積んで、生産者の力になれるよう頑張ります。

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