2023年2月6日
自動車や半導体分野で不可欠な部品を製造。社内外の橋渡し役として良質なものづくりを支えています。
田中精機株式会社
製造部生産管理課
小宮山 隼人
わが社のここがポイント
- 「企業は人なり」の理念のもと、一人一人の個性を尊重し全員の力を結集して事業に努めています
- 生産・管理部門が一体となった体制で、高精度の部品加工と各種専用機・自動組立装置を製作しています
- 新入社員研修をはじめ、年間を通じてOJTによる研修を実施しています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は自動車や半導体などの製造現場で使われる専用機や、部品の設計・製作をしています。特殊な加工が必要な製品は社外の取引先に外注することもあり、私はその窓口を担当しています。工程管理をしながら、加工してもらう部材を取引先に届け、仕上がった製品を引き取って検品し、社内の組み立て工程へ渡すまでが仕事。取引先にはベテランの技術者も多く、さまざまな知識を教えてもらっています。社員にも取引先にも気持ちよく仕事をしてもらえるよう心掛けています。
―ここで働くことにした理由
地元で暮らし働きたいと、東信地方に絞って就活をしました。長野はものづくりが盛んで、楽しく働けそうだと感じたことから製造業を志望。当社は大きな会社ではありませんが、設計から加工、組み立てまで社内で行うため、ものづくりの全工程について学べる点に引かれました。社員は50人ほどなので、全員の顔と名前を覚えられる環境も安心です。今後は製造や組み立てといった他部署の仕事にも挑戦し、別の側面からも良質な製品作りに貢献できるようになりたいと思っています。
―仕事のやりがいは
多数ある取引先は、それぞれ得意分野が異なります。加工内容に合わせて最適な依頼先を見極めることが私の役割。経験を積むにつれ、その重要性を実感しています。納期が短い場合、取引先にも社内にも無理がかからないよう調整することも重要です。無事に納品にこぎ着けた時はうれしいです。日常的に社外の方とやり取りする私は、いわば「会社の顔」。そんな自覚も持ってコミュニケーション力をさらに磨き、いろいろな人とのつながりを大切に、仕事をしていきたいです。