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2023年2月6日
駅を通ると自社製品が目に入る。社会を便利にする製品に一から関われるのがやりがいです。
テクニカル本部 NTC開発センター 開発部 開発第三課
香山 将輝
わが社のここがポイント
- 社会インフラを支える駅務システムのパイオニア
- 独自のコア技術、多彩な製品作りに挑戦できます
- 困った時もサポートし合える和気あいあいとした社風
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は鉄道事業向けの自動券売機やホームドア、地震計、セキュリティーゲートなど、社会に不可欠な製品を作る会社です。私は都内の地下鉄の駅で、当社の券売機が動いているところを見て、この業界に興味を持ち入社を決めました。現在は自動券売機に搭載する硬貨・紙幣処理装置の制御回路やワイヤーハーネスの設計や仕様通りに作動するかの評価、故障も想定した「破壊試験」なども担当し、安全に使用できる製品を作っています。
―印象深かったできごとは
新人研修の総まとめとして3カ月間、同期4人で取り組んだ自動券売機の評価研修です。評価項目の洗い出しから報告までを自分たちでスケジュールを決めて実行し、上司の前で報告しました。スケジュールどおりに評価を進めることや発表時の質疑応答など難しい内容でしたが、一人前の技術者になるために必要不可欠なことを学びました。この経験は今の仕事の基本になっていて、製品開発の面白さを実感した最初の経験でした。
―職場の雰囲気は
一つの製品を生み出すために社員が一丸となって協力できる会社です。設計から関わり完成品までを見届けられることにもやりがいを感じます。また、社内のクラブではテニス部とスキー部に所属しています。スキーは長野県に来てから始めたことの一つで、インストラクター資格を持つ先輩から丁寧に教えてもらいました。今ではシーズンごとに仲間と一緒に楽しんでいます。