―どんな仕事をしていますか

当社は、官公庁や病院、民間企業向けなど多様な業務ソフトウェアやアプリの開発、運用を手がけています。私は産業システム部に所属し、現在はカメラレンズメーカーの支払い履歴を管理するシステムに「でんさい(電子記録債権)」による支払いも管理可能にする機能追加を担当しています。次は石油化学メーカー向けのインボイス（適格請求書）制度に対応した請求システムの開発。新たな技術や制度を反映したシステムを開発し、顧客の依頼に応えるためには、常に勉強が欠かせません。

―ここで働くことにした理由は

大学進学を機に信州に移住しました。猛暑で有名な埼玉県出身で暑がりの私にとって信州の夏はとても過ごしやすく、このまま長野で働きたいと思いました。そんな中、当社の説明会では採用担当者が積極的に話しかけてくれて、雰囲気のよさを感じました。内定後には、内定者も参加できる社内チャットで上司と部下が親しげにやりとりしていて、風通しの良さも伝わってきました。就活では、インターンや説明会に積極的に参加し、その会社の雰囲気もつかんでみてください。

―仕事のやりがいは

学生時代に、応用情報技術者試験に挑戦した際、データベースに関する知識不足で失敗した苦い経験があります。今は業務に携わりながらスキルアップができ、当時の自分の弱点も克服できたと感じています。初プロジェクトでは、通常は新人が関わることがあまりない設計業務にも携わり、上司に相談しながらなんとか完遂できて、大きな達成感がありました。3年目までに要件定義を担当することを目標に、さらに知識と技術を磨いていきたいです。