2023年1月27日
土木は自然も人間も相手にする分野。知識や経験を増やして自然を生かした快適な生活環境を提案したい。
株式会社AB.do
生活空間事業部
八戸 一平
わが社のここがポイント
- 一人一人に裁量が任され、仕事をする機会が多い会社です
- 既存のやり方にとらわれず新しい挑戦を応援してもらえます
- 部署や役職を超えて相談や議論がしやすい環境です
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は公共土木事業の測量、調査、計画、設計などを担う建設コンサルタントです。私は現在、河川の氾濫解析を主に担当しています。大雨が降った時にどのくらいの水が河川に流れ込むかを算定するもので、ハザードマップを作成する際に必要になるデータです。かなり大量の計算処理や補正が必要なので、簡易的なものではありますが、自分でプログラムを作成し、短時間で効率よく作業できるよう工夫しています。人為的なミスを減らし、精度向上にもつなげることができています。
―ここで働くことにした理由は
農学部で森林環境の利用や保全、災害など、多様な切り口から「自然と人間の関わり」について学んできました。就活中、当社の会社説明会で、「自然を第一に考える」という企業理念や、環境に配慮した施設の設計や調査活動をしていることについて社長と会長が熱心に説明していて、興味を持ちました。それまで土木業界はあまり意識していませんでしたが、山や森を生かして人間の暮らしを豊かにする仕事というのは自分が学んできたこととつながっていると感じ、入社を決めました。
―仕事のやりがいは
人々の暮らしやすさに直接結びつき、社会に貢献できることにやりがいを感じます。私は、土木は自然と人間の両方を相手にする仕事だと考えているので、どちらにとってもより良い環境をつくることを心掛けていきたいです。社内には自然環境への関心が高い若手も多く、昆虫、魚、植物といったそれぞれの得意分野にかなり精通している人もいて刺激になります。社内はみんなフットワークが軽く、部署間の交流も盛ん。ベテラン社員にも気軽に質問ができる和やかな雰囲気も魅力です。