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2023年1月26日

数え切れないほどの試作を経て、お客さまの期待に応えた製品が完成した時に「やっててよかった」と感じます。

伊那食品工業株式会社 研究開発部

西沢 知華

わが社のここがポイント

  • 社員の1割以上が研究開発にあたる研究開発型企業。寒天・ゲル化剤の可能性を追究しています
  • 確実で安定した成長をめざす「年輪経営」で、一歩一歩着実に躍進を続けています
  • 社員の幸せを第一に考えた福利厚生が充実。風通しが良く、働きやすい職場環境が整っています

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

寒天やゲル化剤の製造・販売を行い、家庭用製品「かんてんぱぱ」で多くの方に親しんでいただいている当社。私は研究開発部に所属し、業務用製品「イナゲル」の開発・改良を担当しています。当製品はゼリーやプリン、和菓子などを固める際に用いられる天然由来のゲル化剤です。例えば、食品メーカーからの「新しい食感のゼリーや和菓子を作りたい」というご注文に対し、寒天をはじめとしたさまざまなゲル化剤をブレンドして、従来にはなかった新しい製剤や製品を生み出しています。

―ここで働くことにした理由は

高校生の頃から食品メーカーで働きたいという目標があり、就職活動を進める上で重視したのは、食品の“ある分野”でシェアNo.1の企業であること。県内外を問わず企業を研究する中、寒天の国内シェア80%を占める当社に引かれました。研究開発に力を注ぐ経営方針、社員の幸せを第一に考えた企業風土を知り、長く働き続けられる企業であることを実感。育休・産休を取得している先輩も多く、子育てと仕事を両立できる環境が整っていることにも将来の安心を感じています。

―仕事のやりがいは

一つの製品が完成するまで、数え切れない試作をします。自分の舌で何度も味や食感を確かめたり、お客さまにご試食いただきご要望に沿うよう作り直すことも。また実際は工場で作ることになるので、現場の設備を考慮した微調整も大切です。完成した製品が良い評価をいただくとうれしく思います。今後は、当社の製品がこんなところに生かせそうだと先の事をイメージした製品開発や提案をしていくことが目標です。経験や知識を積み重ね、多面的に見る力を付けて、アイデアの幅を広げていきたいです。

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