就活準備の前に、まずは、26卒のスケジュールを例に流れを確認しよう。
2024年6月〜
・1~3年生向け就活イベントへの参加(長野県就活ナビでは「シゴトセミナー」「企業研究フェア」)
・インターン申し込み・参加
・業界・企業・仕事研究
・自己分析
2025年2月〜
・エントリーする企業を探す(*就活情報サイトから応募の内容と登録情報を企業へ送信できるのは、3月1日以降)
2025年3月〜
・合同企業説明会
・個別企業の説明会
・エントリーシートの提出
2025年6月〜
・選考
・内々定
就活準備で行う5つの準備
1.自分を知る(自己分析)
自己分析とは
自己分析とは、自分のこれまでの経験を思い起こし、その経験の際に感じた感情や思考を整理して、自分の強み・弱みや考え方などを客観的にとらえることです。現在の自分と、今後どのような自分になっていきたいかを考えるきっかけとなります。具体的に書き出してみると理解が深まります。また、時系列にまとめてみると、どういったものに興味を持つことができたのか、どういったことが得意でどういったことは苦手なのか、ということが改めて見えてくる場合もあります。
自己分析の目的
・自分が企業を選択する際の判断軸を決めるため
・自分の強み・弱みを理解して就職試験対策に生かすため
自己分析の方法
自己分析の方法としてよく用いられるのが、自分史を作ってみるということです。
これまでの経験を時系列に書き出し、以下のような視点で自分の経験を可視化することで、どのような点に自分がモチベーションを感じるのか、どういったことを楽しんで行うことができるのか、自分の興味があることは何なのか―といったことを改めて理解することができます。
自分史を作る際に意識する視点
どのくらい意欲的に取り組めたか、精神的に楽しかったか、つらかったか
どんなことに興味を感じ、進んで活動できたのか
どんなことが楽しかったか、嬉しかったか
どんなことが大変だったのか、悔しかったか
どのように乗り越えてきたか
自己分析は難しい!そんな時はキャリアセンターや無料相談へ
やり方は分かったけれど一人ではうまくできるか不安…という人も多いのでは。
そんなときは学校のキャリアセンター、県や市などの自治体・NPO・企業などが主催する無料相談がオススメ。
専門家に気軽に相談できるのでぜひ参加してみましょう。
2:業界を知る(業界研究)
業界研究とは
「業界研究」は、さまざまな業界について、その特徴を調べることです。自分が興味を感じ、働きたいと思う業界を見つけるために行います。
まずはどんな業界があるのか調べることから始めましょう。
業界研究の目的
業界研究の目的は、自分が行きたいと思う業界を見つけるためでもありますが、その業界が現在どのような状況にあり、今後は何かしら変化する可能性があるのか、というようなことを考えるためでもあります。
今、その業界に興味があったとしても、5年後に業務がガラリと変わってしまう可能性がある業界もあるかもしれません。
業界に関する情報を多角的な視点で集めることで、自分が就職するべき業界はどこなのかを考えを深めるために行うのが業界研究です。
業界研究の方法
全ての業界について調べるのは無理があるので、まずは自分が興味のある業界を書き出してみましょう。
そして、その業界の周りにはどんな業界があるのかも考えてみるのがよいでしょう。
ある程度調べたら、その業界の現状を調べましょう。
業界トップ企業の業績などからも見えてくるものがあるでしょう。また、新聞・業界紙や、四季報などといったメディアから情報を集めるのも効果的です。
自分が気になる業界が分かった段階で、代表的な企業数社の採用情報を確認します。
人気のある業界の採用過程では、「なぜA社ではなく当社なのか」―というような質問もされるようです。同じ業界の各企業の特徴も把握しておくと、志望理由もよりクリアになるでしょう。
イベントで不足している情報を補おう。
就活サイトの多くは、業界研究に役立つイベントを開催しています。
長野県就活ナビの「シゴトセミナー」「企業研究フェア」では悩みを気軽に相談できるのでおすすめです。
3:企業を知る(企業研究)
情報収集の方法
・企業のWebサイトから探す
・就活サイトから探す
おすすめしたいのは、まずは就活サイトで基本的な情報を調べ、より詳細なことは、それぞれの企業のWebサイトや企業が開催する説明会などで直接確認する方法です。
就活サイトで、興味のある業界・業種の一覧から基本的な情報を得た上で、個々の企業のHPにアクセスして、より詳しい情報を得るのが効率的です。さらに、会社説明会やインターンシップなどに参加して、より深く情報を集めるのが良いでしょう。
企業研究の目的
企業研究は、前項でもお話ししたように、企業ごとの特徴や、経営が安定しているか、今後の将来性はあるかといったことをを確認するのに必要な作業です。
企業研究の方法
1社だけでなく複数の企業を、同じ視点で調べて表などにまとめていくことで、より客観的に企業ごとの違いが分かってくるでしょう。
そのために、まずは調査する軸(項目)を決めます。
調査項目が網羅的になるよう書き出し、漏れがないか、追加・削除があるかを確認しておきましょう。内容を項目ごとに分けておくと、調査する際の抜けや漏れを防ぐことができます。項目を他人に確認してもらうのも良いでしょう。
調査が済んだら、企業ごとに比較していくと、それぞれの強みや弱みが分かるかもしれません。
4:必要なものを揃える
まずは就職活動用の服を用意しましょう。場合によっては汚れることもあるかもしれませんので、パンツ(スラックス)やワイシャツは複数そろえておきましょう。
また、スマートフォンはもちろん、充電器や予備バッテリーも用意しておくと安心です。
身に着けるもの
基本的には、専門店で相談すれば外しません。
スーツ … いわゆる「リクルートスーツ」が◎。
革靴 … こちらも種類がありますが、華美なものを避ければOK。
カバン … 手で持つタイプのビジネスバッグで、黒色が無難です。
情報収集用
スマートフォン・充電器
筆記用具・メモ・ノート
5:試験対策をする
試験対策といっても、試験はさまざまな方法があるので、それぞれの試験に対策を取る必要があります。
一口に「面接」といっても「個人」「集団」といった形態だけでなく、1次、2次・・・、最終(役員)と、段階によっても様子や内容は変わってきます。
受けたい企業が過去にどういった形式の試験を行っていたかをまず把握し、それぞれの試験項目に対して準備を進めましょう。
面接対策では、繰り返し模擬面接を行うと良いでしょう。さまざまなパターンの面接や質問に対応する力が付きます。
SPIや筆記試験については、模擬問題などを提供しているサービスがあります。こちらも複数のパターンを受けてみて、流れや傾向をつかむことが大切です。