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長野県農業共済組合(NOSAI長野)

業種
官公庁・団体

2025年12月5日

日本の農業の持続可能性を支える!異常気象で増える農業被害に対応する保険で農家の方々に安心を届ける。

長野県農業共済組合(NOSAI長野)

上小支所

横山 廉一郎

わが社のここがポイント

  • 国の農業保険法に基づいた農業共済、収入保険を取り扱う公共性の高い団体です
  • 農家の皆さんの経済的な損失を補い、日本の農業の未来を守るやりがいある仕事です
  • 充実した福利厚生や各種研修により、安心して日々の業務に取り組めます

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当組合では、農業に関する各種共済や農産物の販売収入を補償する保険を取り扱い、農家の方々の安定的な経営をサポートしています。私は、自然災害や価格低下などによる収入減を補填する収入保険を担当しています。主な仕事は農家の方に収入保険を周知・普及することです。農作業が忙しい時期を避けて直接訪問します。祖父と同世代の農家の方が多く、孫のように接してくれます。自分は農業とあまり縁がなかったので、さまざまな農業知識も含め、教えていただくことがたくさんあります。

―ここで働くことにした理由

大学時代は農業経済学系のゼミで、埼玉県鳩山町の農家の方と協力して地元小学校で調理実習をする活動をしていました。そこで知り合った杏農家の方が「大雨で畑が荒れてしまった」と落胆しているのを見て、何か助けになるものがないか調べる中で、当組合のことを知りました。収入保険は加入時に税務申告書類をお預かりします。まったくの偶然ですが、大学卒業前に税務署でアルバイトをして書類が読めたことが役立ちました。人生、何が活きるか分からないと実感しました。

―仕事のやりがいは

最近は異常気象による自然災害が増えている実感があります。事故や災害に見舞われた農家の方に保険金をお支払いして、「これでこれからも経営できる」と感謝の言葉をいただく時、この仕事のやりがいを感じています。当組合は県内に12ヵ所の拠点があり、農作物・果樹・家畜・園芸施設・建物・農機具などの共済事業も行っています。今後は他の係や支所も経験して、オールラウンドに対応できる知識とスキルを身につけ、確実に農家の方々のお役に立てるようになりたいですね。

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