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株式会社ナガオカ製作所

業種
製造

2025年12月1日

大好きな地元・立科町に国内唯一の「ニッチ企業」が!電子機器の生産を支えるエンジニアとして社会に貢献できる喜びを感じています。

株式会社ナガオカ製作所

設計グループ

土屋 英成

わが社のここがポイント

  • スマホやパソコン、クルマもテレビもジェット機も! 世界は基板で動いている
  • プリント基板の搬送装置分野で全国トップクラスのシェア
  • 目立つことより、役立つことをコツコツと。次の時代へ何事にもチャレンジし続けます

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

当社では、電子部品に使われているプリント基板の製造に携わる搬送装置を製造しています。プリント基板は非常に精密なので、生産工程で基板を搬送させるための専用装置が欠かせません。その装置の開発設計から、加工、組立、サービスまで自社で行っています。生産一貫体制は国内では当社だけという、ニッチかつワン・アンド・オンリーな企業です。私は設計グループの制御設計で、プログラムをつくって装置の動作確認や調整を行います。先輩方は話しやすくて丁寧に教えてくれますが、分からないことはまず自分で調べて挑戦することを大切にしています。

―ここで働くことにした理由

大学では基板システム技術を学んでいたので、電子機器を支える装置の開発・製造で貢献できる技術者になりたいと考えていました。地元でそのような仕事ができる企業を探す中で、当社と出合いました。たまたま高校時代の同級生が先に働いていて、詳しく話を聞くことができたので、入社してからもスムーズになじめました。入社後5カ月ほどは研修期間で、小さな部品で装置を組み立てるところから始め、装置と業務の流れの理解をじっくり深めることができました。

―仕事のやりがいは

プログラムを組んだ装置を何度も調整して、思い通りに動いた時ですね。一つの装置に関わる時間が長いので、先輩方は装置に“親心”のような愛着を感じるそうで、私もその感覚を味わいつつあるところです。仕事では、時間管理を意識しています。与えられた時間に対して、自分で目標を決めたり、気づきや改善点を次に生かしたりしています。当面は一人で仕事ができるようになって毎年1月の展示会に出展するのが目標で、ゆくゆくはお客さまから「この人に任せてよかった」と思ってもらえる技術者を目指したいです。

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