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デイリーフーズ株式会社(株式会社デイリーフーズコーポレーション)

業種
製造

2024年1月31日

原材料からこだわる果実加工品メーカーで、フルーツ王国信州の果物のおいしさを全国へ届けたい。

デイリーフーズ株式会社(株式会社デイリーフーズコーポレーション)

商品企画開発部

林 洸希

わが社のここがポイント

  • 親会社は創業50年以上。グループ全体で230人が働く安定企業です
  • 菓子やアイス向けの業務用製品が8割。全国の多彩な製品に使われています
  • 独自のジュール製法で新鮮さをキープ。新商品・新技術を追求する研究開発型企業です

インタビュー内容

―どんな仕事をしていますか

自然のおいしさにこだわり、ジャムやマーマレード、フルーツプレパレーションといった果実加工品を製造する当社。お菓子やデザートに使われる業務用製品も多く、スーパーやコンビニ、外食産業など、幅広い業界とお取引があります。私は開発部の中で、主に新商品試作時の原料処理を担当。実際の製造工程と同じ機械で果実のカットや処理を行い、工程上の問題がないかを確認する部門です。状況を見て、解凍状態を調節したり機械の組み合わせを変えたり臨機応変に対応します。

―ここで働くことにした理由

食品の商品開発に興味があり、大学では管理栄養士の資格を取得できる学科を専攻。栄養学と共に食の安全について学ぶうちに、生まれ育った長野県で学んだことを生かして働きたいと考えるようになりました。当社の魅力は原材料を徹底的に吟味し、安全な製品作りを追求していること。工場周辺には1万坪の試験農場もあり、常に品質向上を目指しています。ここなら安全とおいしさを全国の食卓へ届けて、信州のフルーツの魅力を広く発信できると感じたことが入社の決め手です。

―仕事のやりがいは

お客さまの求める味や食感を出せるよう、量産へ入る準備を整えるのが私の役割です。時には量産時、試作段階と異なる収穫年の果実が届いて、品質を合わせるのに苦労したことも。機械の組み合わせを何通りも試し、なんとか期日までに試作時と同じ状態の製品を作ることができた時はホッとしました。大変な分、手がけた製品が店頭に並んだりお客さまから喜ばれたりした時のやりがいは大きいです。ゆくゆくは自分で配合を決め、一から味を作ったものを世の中に送り出したいと考えています。

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