―どんな仕事をしていますか

当社は長野県内に生コン工場が3工場あり、それぞれのエリアのお客さまに対し生コンクリートの製造販売を行っています。私は現在、木曽生コン工場で品質管理を担っています。まだ社歴が浅いため、先輩社員の補助をしながら試験室で骨材の各種試験を行ったり、生コンの性能・性質についての基礎を学ぶことが中心。実際に生コンを使用する現場に出向き、生コンの柔らかさ、空気量、温度等を検査しています。

―ここで働くことにした理由

以前から「働くなら長野県で」と考えており、大学卒業後は上田市の農業関連法人に勤務していました。しかし、せっかくならもっと地元の近くに行きたいと考え、当社に出会いました。前職は一日中室内の工場勤務だったため、各地に足を運ぶ現在の業務内容も大きな魅力。大学で学んだ生物とは少し離れた分野でしたが、「サポートするから大丈夫」と面接で言ってもらえ、その雰囲気に風通しの良さを感じました。専門の資格取得への支援もあり、キャリアアップできることも決め手となりました。

―仕事のやりがいは

「生コン」というものがいったいどこで使われているのか、この仕事に就くまで意識したことはありませんでした。しかし実際に現地へ足を運んでみると、大規模な災害を未然に防ぐための砂防堰堤の工事など人々の安全な暮らしを守るためにも貢献していることを知り、改めて大切な仕事をしているのだと感じることが多々あります。建築から土木まで幅広く使われニーズも多様化しているので、日々経験を重ねながら知識も身につけてお客さまのご要望に応えられる存在でありたいです。