2023年2月8日
最新技術や新たなニーズが生まれるIT業界で学び続けて成長し、いずれはスマホアプリも開発したい!
ワイズグループ(株式会社ワイズ、ワイズ公共データシステム株式会社)
情報システム部 開発課
仲 ひとみ
わが社のここがポイント
- 研修制度や資格取得などの支援制度、風通しが良く温かい社風で社員の成長を約束!
- 国交省の革新的技術導入プロジェクトに選出されたAI・画像解析ソフト
- 長野県も採用! 自治体向け除雪管理システムの開発で地域に貢献しています
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は、建設業者や行政書士など、建設業に携わる方の作業を効率化するシステムの開発・販売をしている会社です。私は入社後1カ月間は、建設業を営むグループ会社との合同研修で測量機器の使い方や勾配計算といった建設業の基礎を学びました。その後2カ月にわたる部署の研修では、大学時代には使わなかった実務に必要な開発言語を一から覚えました。7月からは、自社製品で多くの自治体に採用されている「GPS除雪管理システム」のカスタマイズを担当しました。先輩方に助けられながら、使用する自治体のご要望ごとに細かく修正を加えて無事納品することができました。現在は、国交省で開始される建設業許可・経営事項審査の電子申請化に対応した「電子申請支援システム」の開発をしています。休日もしっかり取れてメリハリのある働き方ができています。
―ここで働くことにした理由は
県外の大学に進学しましたが、コロナ禍でなかなか帰省ができない中、やはり家族の近くで暮らしたほうが安心できると感じました。また地元を離れたことで、自然が豊かで過ごしやすい信州の良さを再認識し、Uターン就職を決意。大学で学んだ情報系やプログラミングの知識を生かそうと、北信地域のIT系企業を調べる中で出合ったのが、除雪のシステムを開発する当社です。雪国・飯山育ちなので、昔から身近だった除雪に携わる仕事の役に立ち、地元に貢献したいと考えて入社を決めました。同じ部署には、同期で高校の同級生もいて、お互い助け合いながら業務に取り組んでいます。一緒に成長できる心強い仲間がいて、気さくに話しかけてくれる優しい先輩に囲まれ、温かい社風の中で、コミュニケーションを大切にしながら仕事をしています。
―仕事のやりがいは
不慣れな開発言語でのプログラミングは思い通りにいかないことが多く、不具合が発生した時は先輩方に教わりながらコードを1行ずつ追ってその原因を調べています。そうした地道な修正により、問題なくシステムが動いた時には達成感があります。「GPS除雪管理システム」では、使用者が日報を入力する際にミスがあると指摘するアイコンの表示に苦労しましたが、より使いやすくなるよう自分なりに工夫できたことが印象に残っています。入社前は自分のプログラミング技術が仕事で通用するのか不安でしたが、充実した研修制度で学ぶことができ、自信が持てたことがいまの仕事につながっています。近々実施される情報処理試験に向けて、受験する社員が集まる勉強会に毎週参加しています。資格を取得して仕事の幅を広げ、さらに経験を積んでいきたいと思います。