2023年2月7日
知識と経験を積みながら、コミュニケーションを大切にして、先輩方のような信頼される技術者を目指します。
株式会社フクザワコーポレーション
建設部 建設課
岡宮 拓実
わが社のここがポイント
- 長野県優良技術者表彰18年連続受賞。受賞者総数県内No.1!
- 30代以下が75%を占める元気な職場
- 日経トップリーダー 「本当に強い地方企業」 長野県1位!
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は公共土木工事を行う建設部門とソフトウェア開発を行うシステム開発部門を展開しています。私は現場の施工管理者として、安全の確保や正確に工事を進めるための測量などを幅広く担当しています。最近、上司と共に取り組んだのは、飯山市の道路舗装工事です。交通量も枝道も多い狭い道路で、片側を通行止めにして工事を進めました。事故が起きないように誘導員の配置を工夫するなど安全面の確保には特に気を配りました。天候にも左右される大変な現場で、舗装も本来より厚くする必要があり施工方法の変更を検討したりと、初めて経験することばかりでしたが、無事に完成できて安心しています。上司からは工事写真の撮り方や役所への提出書類の書き方などを細かく指導してもらえるので、多くの知識が身に付きました。次の現場は飯山城址の排水工事を予定しています。
―ここで働くことにした理由
街づくりのような大規模なものづくりの仕事に携わりたいとの思いから、大学では土木を学びました。授業などでさまざまな現場を見学する中、構造物が完成する過程に関わりたい、地域に貢献したいと考え、県内の建設会社への就職を希望。企業説明会で当社を知り、地元に根差した施工実績と、情報システムを用いた施工技術に興味を持ちました。面接の時にはICT(情報通信技術)建機を使った施工現場を見学し、社員の方から話を聞く中で、私が質問しやすいようにきっかけをくれる明るい雰囲気に、緊張がほぐれて現場や仕事内容について知ることができました。「今後も事業の健全な発展と環境保全の持続を両立させながら、豪雪地帯に本店を置く建設企業グループとして社会的責任を果たす」という社長の考えに共感して、入社を決めました。
―仕事のやりがいは
携わっている現場が完成に近づくと、自分の仕事が形として今後も残り続けるのだと実感でき、やりがいを感じます。当社の魅力は、社員同士の仲の良さ。気兼ねなく質問し合えて助け合えるので、現場の雰囲気も良好です。社内は周囲を明るく引っ張ってくれる元気な若手社員が多く、働きやすい職場で前向きに仕事に取り組んでいます。入社後の2カ月間の研修では、建設業界の基礎がしっかりと学べ、業務内容や現場についての理解を深めることができました。資格取得に向けては支援制度が充実していて、教材や受験費用は会社が負担してくれます。またベテラン社員が講師になって試験対策の勉強会が開かれるなど、学べる環境が整っています。さまざまな工事で必要とされる知識を増やし、先輩方のように周囲から信頼される技術者になることが目標です。