2023年2月7日
多くの観光資源がある長野の魅力を広く伝え、地域活性化に貢献する仕事です。
長野電鉄株式会社
鉄道事業部 長野駅
S K
わが社のここがポイント
- 走り続けて100年、歴史と新しさが共存する企業です
- 鉄道事業を中心に、不動産、旅行、広告、保険代理店、関連事業を展開しています
- 温かい社風で働きやすく、有給休暇の取得は年平均13.9日
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社グループは長野・湯田中間の鉄道、バス、タクシーの運行、不動産、観光、旅行、広告などの事業を展開しています。私は長野駅に勤務し、乗車券や定期券の販売を行う出札業務、列車到着時に乗車券の回収を行う集札業務、乗車券の確認、列車の発車時刻やホームをご案内する改札業務、鉄道グッズや契約農家が持ち込む野菜などの販売も行っています。初めて利用する観光客や高齢のお客さまのお問い合わせには、お客さまの立場に立った分かりやすく丁寧なご案内を心がけています。
―ここで働くことにした理由
大好きな接客を通して地元長野の魅力を広く伝え、地域活性化に貢献できる仕事がしたいと考えていました。そこで選んだのが、子どもの頃に須坂の祖母の家に行くたび乗るのが楽しみだった長野電鉄でした。沿線には多くの観光資源があり、駅で多くのお客さまに接することができる当社は自分の希望に合っていると思いました。卒論は「鉄道を利用した地域活性化」と題して、当社をモデルにマーケティング戦略などを立案しました。いつかこれを実現できたらと、胸に秘めています。
―仕事のやりがいは
長野駅は多くの乗降客があり、中には毎日野菜を買っていかれるお客さまもいらっしゃいます。グッズや野菜などの物販を通じてのやりとりも楽しく、お客さまに喜ばれるとやりがいを感じ、モチベーションアップにつながっています。また障がいのあるお客さまを直接ホームまでご案内することもあり、しっかり対応できるよう「サービス介助士」の資格取得を目指しています。駅員としての経験を通してさまざまなことを積極的に吸収し、後輩にも伝えていきたいと思っています。