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2023年2月7日
どんなことも前向きに取り組み、地域の一番身近な存在として、期待と信頼に応える警察官を目指します。
須坂警察署
青柳 佳
わが社のここがポイント
- 地域の身近な存在として治安を守り、日本一安全・安心な信州を目指します
- 一人一人の個性が生かせる多彩なフィールドがあります
- 人を助け、人に寄り添い、社会貢献を直に感じることができます
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
私は、信州で暮らす人々の安全と安心を守る長野県警察の警察官として、須坂警察署の交番で勤務しています。拝命後、大卒の場合は半年間警察学校で学んだ後、配属先が決まります。2カ月間の交番研修、1カ月間の刑事課研修を経て、再度2カ月間警察学校へ入校して、採用時教養が終了します。交番での仕事は、来訪者の対応や道案内、遺失・拾得物の受理、地域の安全を守る警ら活動(パトロール)、管内の家庭を訪問し「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」の被害防止や交通安全指導などを行う巡回連絡です。ブドウなどの盗難防止のために夜間パトロールを行うこともあります。住民の方と接する時は、寄り添う気持ちを忘れずに、分かりやすい説明で、話しやすい雰囲気づくりを心がけています。先輩方は相談をすると快く丁寧に指導してくれるので、感謝しています。
―ここで働くことにした理由
小学生の頃から剣道をしていて、両親が教員だった影響もあり、大学卒業後は中学・高校の体育教諭になりました。高校や大学時代の先輩には警察官が多くいて、仕事の話を聞くうちに自分の適性を生かして警察官になり、人と地域のために貢献したいという考えが強くなったので転職を決意しました。働きながら採用試験の勉強をするのは大変でしたが、自分の人生なので後悔はしたくないとの思いからつらさはありませんでした。警察官になった今は安心・安全を守る意義を実感できるので、勇気を持って転職して良かったと感じています。福利厚生面も年間20日の年次休暇のほかに季節ごとの休暇が取得できます。計画的に取得すればプライベートの充実も図れると感じています。交番勤務は3交代制、当直勤務は3日に一度なのでメリハリのある生活ができています。
―仕事のやりがいは
交番勤務になり、来訪者の相談を聞いたり適切な交通指導をした際などに「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることはうれしく、やりがいにつながります。人と接する仕事なので、身だしなみを整えることにも注意しています。警察官の仕事は法律の知識が必要ですし、警察内部にはさまざまな資格試験があるので、常に勉強する環境に自分を置くことができることは、成長にもつながり、仕事のモチベーションにもなっています。警察学校時代の担当教官は刑事課の所属の方で、人間味にあふれた態度で接してくれたことが印象に残っています。尊敬する先輩ができたことで、その背中を追いながら私も刑事になるという目標ができました。住民の方の一番身近な存在として期待と信頼に応える警察官となれるよう、どんなことも前向きに取り組んでいきたいと思います。