2023年2月1日
「鉄を溶かして流し込む」鋳造の技術と知識を身に付けて「コヤマならでは」の鋳造を目指します。
株式会社コヤマ
SHM
倉島 耕平
わが社のここがポイント
- 技術力向上にひたむきで、新しい挑戦にも積極的な社風です
- 鋳物から機械加工まで多彩なものづくりに関わることができます
- 仕事は妥協しませんが、普段は和やかな雰囲気の職場です
インタビュー内容
―どんな仕事をしていますか
当社は熱で溶かした金属を型に流す「鋳造」技術を用いて、自動車、建設機械、農業機械などの部品を製造しています。中でも私の部署は建設機械の部品など、機械の自動運転では扱えないほど大きな製品を製造しています。砂型を使った鋳造では、3㍍もある型枠に100㌔を超える量の砂を詰めることもあるのですが、全て手作業。スケールが大きくても丁寧さが良い製品につながるので、常に集中して作業にあたっています。最近、以前よりも体力がついてきたと実感しています。
―ここで働くことにした理由は
父親が携わっていた影響か、幼い頃から製造業に親しみを感じていたので、「ものづくりで信州を支える会社」に就職したいと思っていました。就活時に合同説明会で当社に出合うまで、身近にこうした企業があることも知らなかったのですが、「鉄を溶かして流し込む」という鋳造のダイナミックさや奥が深そうな世界に強く引かれました。当社がこの信州から、鋳造を通じてさまざまな製品を生み出していることを知り、私もその一翼を担い、社会に貢献したいと感じて入社を決意しました。
―仕事のやりがいは
現在の仕事は手作業のため、自分の作業の質がそのまま製品の質にも反映されます。定期的に発表される製品の不良率には一喜一憂してしまいます。それでも、自分が集中して丁寧に取り組んだ結果、最終的に不良のない製品が出来上がった時にはやりがいを感じます。また、自分が直接製造に携わっていなかったとしても、当社の製品が搭載された自動車やショベルカーなどを見掛けるとうれしくなりますね。鋳造の技術と知識をもっと学んで、当社ならではの仕事をするのが目標です。